2013年6月28日金曜日

河の音

悩み事があると、どうしても早朝に目覚めてしまう。

今朝は、うなされるようにして3時半に目が覚めた。

トイレに行き、また寝ようとするが寝付けない。

「ええい、起きちゃえ」というので4時頃起きる。気になっていることをメモする。


難題だ。簡単ではないな、そう呟きながらウオーキングに外に飛び出す。


いつもの道を通っていつもの河原に出、立ち止まる。

今日も昨日の雨で水量は増して流れも早い。

しかし、河は音もなく流れていた。まったくの無音だ。
中央部分は勢いがあり何がしかの音がするのかと思い込んでいた。

恐ろしいほど、静寂だ。でも、河はたしかに流れている。ときたま、耳に入ってくるのは小鳥のさえずりだけである。ほかには何も聞こえないのである。

信じられないくらい音がしないのである。

あと何年生きられるのだろうか?

ふと、そう思う。

宿命に抗いながらのこの戦いに一矢報いたいものだ。

帰りは、思い直したように、5歩目大股歩きとドローイングをしながらいつもの道を通った。

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